利用規約

前文

本規約は、株式会社ビット(以下、「運営会社」といいます。)が提供する「AIOK」サービス(以下、「本サービス」といいます。)を利用するすべての方(以下、「利用者」といいます。)の権利義務関係を定めるものです。利用者は、本規約に同意のうえ、本サービスを利用するものとし、本サービスを利用した時点で本規約のすべての条項に同意したものとみなします。

第1条(定義)

  • 「投稿コンテンツ」とは、利用者が本サービス上に投稿、送信、アップロードしたすべてのデータをいいます。
  • 「作品」とは、依頼者とクリエイター間で合意された範囲内で制作され、本サービス上に投稿、納品したコンテンツをいいます。
  • 「クリエイター」とは、依頼を受け取り、作品を制作する利用者をいいます。
  • 「依頼者」とは、クリエイターに対して依頼を行う利用者をいいます。
  • 「報酬」とは、依頼者が作品の対価としてクリエイターに支払う金銭をいいます。報酬は、本サービスが指定する決済手段を通じて支払われ、支払い時期は原則として納品完了後とします。
  • 「規約とポリシー」とは、本規約、およびその他運営会社が本サービス上で掲示するガイドライン、ポリシー、表記等すべての文書を総称したものをいいます。
  • 「個人情報」とは、住所、氏名、電子メールアドレス、その他特定の個人を識別し得る情報をいいます。
  • 「アカウント」とは、利用者がGoogleアカウントを用いて本サービスにログインすることで作成される利用者としての資格をいいます。

第2条(本サービスの特徴)

  • 本サービスは、クリエイターと依頼者をマッチングするためのプラットフォームです。
  • 運営会社は、取引や作品の内容、品質、合法性について保証せず、利用者同士の契約の当事者にもなりません。
  • 運営会社はプラットフォームの提供のみを行い、報酬の支払いに関する決済処理は、決済代行事業者が行います。
  • 利用者は、本サービス上で行われる一切のやり取り(依頼、納品、報酬の支払い等)に関して、自らの責任で利用するものとします。

第3条(契約の成立)

  • 支払いが完了するまで、作品の利用権は発生しません。
  • 依頼者は、作品の完成に必要な情報を提供する以外に、クリエイターの作業方法や時間帯を指定することはできません。クリエイターは、自己の裁量で作業を進めることができます。

第4条(作品の利用)

  • 著作権はクリエイターに帰属します。ただし、依頼者は個人的鑑賞の範囲内で当該作品を利用できる権利を有します。
  • クリエイターは、作品の制作にあたり、第三者の権利を侵害しないよう適切な許諾を得る責任を負います。万一、第三者から権利侵害の申立てがあった場合、クリエイターが自己の責任と費用で解決するものとします。
  • 納品された作品の商用利用は禁止です。

第5条(禁止事項)

  • 他の利用者や第三者を誹謗中傷、差別、侮辱する行為
  • 以下のコンテンツの投稿を禁止します:
  • ・わいせつな表現や性的な描写を含むコンテンツ
  • ・児童ポルノまたは児童を性的に描写するコンテンツ
  • ・暴力的、差別的、公序良俗に反するコンテンツ
  • 二次創作については、原作の権利者が定めるガイドラインを厳守してください。権利者が二次創作を明確に禁止している場合は、制作を行わないでください。
  • システムへの不正アクセスや過剰な負荷をかける行為
  • 虚偽の情報提供やなりすまし行為
  • アカウントの不正取得、譲渡、貸与、売買
  • 反社会的勢力への利益供与、その他違法行為
  • 第三者の権利(著作権、商標権、プライバシー等)を侵害する行為
  • その他、運営会社が不適切と判断する行為
  • 禁止事項に違反した場合、運営会社はアカウント停止・削除、投稿コンテンツの削除等の措置を事前通知なく行うことができ、利用者はこれに異議を述べないものとします。

第6条(報酬)

  • 報酬額は、クリエイターが提示した金額を依頼者が承諾した時点で確定します。
  • 依頼者は、納品物を確認し、依頼内容と品質が合致していると判断した場合に報酬を支払うものとします。
  • 依頼者が支払を行わない場合、契約は不成立となり、作品の利用権も発生しません。
  • 報酬の未払い等を原因とする紛争については、依頼者とクリエイターの間で解決するものとし、運営会社は仲裁や補償を行いません。

第7条(免責事項)

  • 運営会社は、利用者間で行われる取引の内容や結果について一切の責任を負いません。作品の品質や法的な適合性については、クリエイターが確認し、依頼者が合意するものとします。
  • 本サービスの利用により生じたいかなる損害についても、運営会社は責任を負いません。ただし、運営会社の故意または重大な過失によって利用者に損害が発生した場合は、この限りではありません。
  • システム障害や通信障害によって利用者が被る損害についても、運営会社は責任を負いません。
  • 利用者が本規約や法令に違反して生じた損害についても、運営会社は責任を負いません。

第8条(サービスの変更・終了)

  • 運営会社は、利用者への事前の告知なく本サービスの内容を変更することができます。
  • 運営会社は、1か月前までに本サービス上で告知することにより、本サービスを終了できるものとします。
  • サービス終了に伴い利用者に生じた損害について、運営会社は一切の責任を負いません。
  • サービス終了時、利用者は運営会社が定める期間内にデータをダウンロードすることができます。期間終了後、運営会社はデータを削除する権利を有します。

第9条(規約の変更)

  • 運営会社は、本規約を随時変更できるものとします。
  • 変更内容は本サービス上で告知し、告知した内容の効力発生日以降に本サービスを利用した時点で利用者は当該変更に同意したものとみなします。
  • 運営会社は、規約変更により利用者に生じた損害について一切の責任を負いません。

第10条(分離可能性)

本規約のいずれかの条項またはその一部が法令等により無効、違法または執行不能と判断された場合でも、本規約の残りの部分は継続して有効に存続するものとします。

第11条(準拠法・管轄裁判所)

  • 本規約は日本法に準拠し、解釈されるものとします。
  • 本規約及び本サービスに関連して紛争が生じた場合、訴額に応じて東京簡易裁判所または東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

第12条(アカウント登録および管理)

  • 虚偽の情報や不正な手段でアカウントを取得した場合、運営会社は当該アカウントを予告なく停止または削除できるものとします。
  • 利用者は、アカウントを第三者に貸与、譲渡、売買、共有することはできません。
  • アカウントが削除された場合、そのアカウントに関連するデータもすべて削除されます。復旧はできません。

第13条(秘密保持)

  • 利用者は、本サービスの利用に関連して知り得た他の利用者や運営会社の秘密情報を、相手方の事前承諾なく第三者に開示または漏洩してはなりません。
  • 秘密情報には、取引内容、報酬額、個人情報、技術情報など公にされていない情報が含まれます。
  • 以下の情報は秘密情報に該当しません。
  • 1. 既に公知となっている情報
  • 2. 相手方から開示を受ける以前に、正当に取得または保有していた情報
  • 3. 正当な権限を有する第三者から適法に取得した情報
  • 4. 独自に開発した情報

第14条(個人情報の取り扱い)

  • 運営会社は、利用者の個人情報を運営会社が別途定めるプライバシーポリシーに従い取り扱います。
  • 利用者は、第三者の個人情報を取り扱う場合、適切な許諾を得るとともに第三者へ提供または開示しないものとします。
  • 第三者の個人情報の取り扱いに関して紛争が生じた場合、利用者が自己の責任と費用でこれを解決し、運営会社は一切責任を負いません。

第15条(反社会的勢力の排除)

  • 利用者は、暴力団、暴力団関係企業、総会屋、政治活動標榜ゴロ、その他これらに準ずる反社会的勢力に該当しないこと、並びに将来にわたっても該当しないことを保証します。
  • 利用者が反社会的勢力に該当すると運営会社が判断した場合、運営会社は当該利用者のアカウントを削除するなど、必要な措置をとることができます。

第16条(違反行為への対応)

  • 利用者が本規約や法令に違反したと運営会社が判断した場合、運営会社は事前の通知なしに、アカウント停止・削除、投稿コンテンツの削除、支払保留等の措置を行うことができます。
  • 違反行為により運営会社または第三者に損害が生じた場合、当該行為を行った利用者は、その損害を賠償する責任を負います。
  • 違反行為の具体例として、虚偽のレビュー投稿、不正なアカウント作成、システム不正利用、他者へのなりすましなどが含まれます。

第17条(未成年者の利用)

  • 本サービスは、未成年者(18歳未満)の利用を禁止します。
  • 未成年者による利用が判明した場合、運営会社は予告なく当該アカウントを削除することができます。

第18条(利用者間の紛争解決)

  • 利用者間で発生した紛争については、当事者間で解決するものとし、運営会社は一切関与しません。
  • 利用者同士のやり取りや取引条件、作品の品質等に関するトラブルは、すべて当事者間で解決してください。

第19条(国際利用に関する規定)

  • 本サービスは日本国内での利用を前提としています。
  • 海外から利用する場合、利用者は自己の責任において適用法令を遵守するものとします。

附則

  • 本規約は2025年1月27日に施行します。改定が行われた場合、運営会社が定める方法により利用者に告知し、告知時に定める施行日より効力を生じます。
  • 本規約の改定履歴は、本サービス上にて公開します。
  • 利用者は、バックアップの必要がある場合、自己の責任においてデータの保管および複製を行うものとし、運営会社はデータの消失や損傷について一切の責任を負いません。